早いものでもう12月。少し前の日本の年末は臼と杵で鏡餅を作っていました。
「臼と杵」昔話にはよく出てきますね。どんなものか実際に見たことはありますか?絵本やテレビより,自分で実際に見たり聞いたりする経験を大切にしたいため,毎年12月には「もちつき」をしています。大きい組のお友だちは実際に杵を握ってもちをつくので,待ち遠しい行事の一つになっています。
もち米を冷た~い水で洗い一晩浸しておきます。当日の朝はもち米を蒸すいい香りが幼稚園に漂っていました。もち米と,蒸したもち米を見せてもらい,年長のお兄さんお姉さんや先生たちのもちつきに,大興奮のようす。大きな声で「よいしょ!よいしょ!」と応援していました。
つきたてのおもちは柔らかく,そのままでいただけます。この日だけの特別なお味です。
持ち帰ったおもち,どのように食べましたか?